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社会人落語家で女・・について(副題・私はきのこファン) [きのこ観察日記]

2011年06月27日の日記

漫才の相方でもあるカミさん(やまのきのこ)は「落語は男の芸だから女ではやりにくい」と言います。

自分が男だからあまり気にはならなかったのですが、女の姿で女の声で一席やってみろ、と言われたら・・う~ん、これはやりにくいですね。少なくとも何の工夫もなしでお客様を惹きつけることは、私にはできそうにありません。(男の姿でもムリだろ、とは言わないで下さいね)
ネタ選びでも範囲が狭そうに思えます。落研時代の女子部員もネタ選びに苦労していたような記憶があります。若い女の子の声でご隠居さんはどうにもしっくりきません。

もちろん「女の有利さ」はあるでしょう、私が「落語をやってます」と言うと「ああ、そうですか」くらいのものですが「カミさんもやりますよ」と言うと「ほぅ、女性が」と、悪く言えば「珍獣」扱い、ものめずらしさから重宝がられる、そういうのは確かにありました。

女の社会人落語家はずいぶん増え、池田で「ちろりさん」が初代日本一に輝いてからは珍獣どころか主流派の一角を占める存在になっています。ものめずらしさから重宝がられることがなくなっていけば、技術レベルが同等でも「男の芸を女が演じることの違和感」分だけ不利になってしまいます。

ではどうするか?
オリジナルの新作で女が演じてピタリとはまるもの。そんなのがあれば最高ですが、多くの名人たちが100年200年磨き上げてきた古典の名作に対抗できる作品を生み出すなんてちょっとムリ。

で、昨年やまのきのこの策は「古典をベースにして登場人物を替え、女が演じるとピタリと決まる」半古典半オリジナルでした。
「こんなふうにやってみたい」と説明されたとき「ガーン、負けた」こんな発想はできなかった、おまけに技術レベルでも追い越されてるみたいですし・・(確実に追い越してる、という仲間の声多数)

このときから私は「きのこファン」になりました。
彼女が昨年このネタで池田へ行ったとき、私は仕事を優先して応援に行きませんでした。ファン失格ですね。
今年出場するのなら必ず「追っかけ」をして、全国の女噺家さんたちがどんな工夫をしているのかも見に行きます。

もし、この日記を見てる人がいらっしゃったら応援してやってくださいね。

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